英語日記を付ける I'll write diarys in english

小学二年生の頃、日本に帰ったばかりの私は、日本語として「こにちわ(こんにちは)」という言葉と「ごはんたべぬ(ご飯を食べる)」という言葉しか言えませんでした。

その状態で、小学校の転入手続きが済むまでの1週間に、ひらがなとカタカナを全部覚えました。若いっていいですよね。

そして転入。完全なる未知の世界です。ただでさえボキャブラリーが少ない8歳児が、言葉も文化も常識も全く異なる環境へと放り出されたわけです。

しかし、そこからちょっとした会話が成り立つ程まで日本語が上達するのに、1週間程しかかかりませんでした。若いってホントに素晴らしいですね。

当時、よく授業中に国語や算数のテストがあったのを覚えています。掛け算の九九だったり、漢字テストだったりでしょうか。もちろん私にはチンプンカンプンだったので、当時の担任の先生はそのテスト時間を利用して、私に日本語の特訓をして下さったのを覚えています。

今思えばあの頻繁なテストは、恐らく先生が私の日本語特訓をするために、わざわざ用意したものだったのかも知れません。

始めはとにかく物の名前を覚えることに集中していました。

まず、動物や物のぬりえイラストがいくつも描いてあるプリントを渡されます。そしてそのイラストにそれぞれ好きな色を塗って、一つ一つ適当に切り分けてノートに貼り付けます。一番始めは、ジェスチャーでそれを伝えてくれました。結構量があるので、その作業は大抵宿題になります。

そして翌日のテスト時間に、出来上がったノートを見ながら、先生がその物の名前を口で教えてくれます。それを私がひらがなで書きます。カタカナで書く場合だけ、先生が何度も指摘してくれるので、そのうちにだんだんコツが掴めてきたんです。そしてその日にまた新たなイラストが描かれたプリントを渡されて、塗り切り貼りが宿題となり、これを何度も何度も繰り返しました。

その先生には本当に感謝しています。

テスト時間以外は普通の授業ですが、物の名前をたくさん覚えていくと、だんだんなんとなーく何を言ってるのか分かってくるようになりました。

その頃から先生が、イラストの切り貼りとは別に、もうひとつ宿題を出してくれたんです。

それは、日記を付けることでした。

最初は1行から、次の日は1行半、その次は3行、その次は5行と、私の成長レベルに合わせて行数を増やしてくれました。ネタがなければ作り話でも良し。その代わり、赤ペンで添削してくれた部分の言葉は、必ず翌日の日記に盛り込むというルールでした。

もちろん、普段の授業やクラスメイトの早口なお喋りを聞いたり、『シンデレラ』の児童書を一冊丸暗記するまで音読したり、テレビで毎日NHKの子供番組を観たりしてること全てが私の脳に大きな影響を与えてると思いますが、なんとなく、この日記特訓が私の日本語を一番効率よく伸ばしてくれたように思います。

 

何が言いたいのかというと、

英語の勉強にも、このやり方を追加しようと思います。ルールは同じ。イラストの切り貼りは無理でも、日記はベッドに横たわったままでも書けます。書いた日記は、会社の外国人スタッフに図々しくチェックしてもらいます(笑)

実はもう2回チェックしていただいたんですが、なんと「言いたいことは分かるし、あなたの英語は決して悪くないよ」と言われました!!嬉しすぎですけど、悪くないだなんて全く信じてません(笑)

今はまだ超簡単な表現ばっかりですけど、せめて日記はスラスラ書けるように早くなりたいてます。